摘要 |
<p>【課題】ピストンの上死点位置における、吸入バルブの先端とピストンの先端面との接触を回避し、高い信頼性を維持しつつ、効率の高い密閉型圧縮機を提供する。【解決手段】ピストン123のバルブプレート143と対向する先端面159に、突起163を設け、突起163はピストン123が上死点に位置するときにバルブプレート143の吐出孔151へ挿入するように形成するとともに、ピストン123の先端面159には、帯状(直線状)の溝161を設け、溝161はピストンの先端面159における吸入バルブ141の吸入バルブ先端141aとの対向位置から、先端面159における吐出孔151との対向位置に向かって延びるように形成した構成である。これにより、吸入バルブ先端とピストン先端面との接触を回避しつつ、効率の高い密閉型圧縮機とすることができる。【選択図】図2</p> |