摘要 |
<p>単相線路2には、計測用のロゴスキーコイル18と診断用のロゴスキーコイル19が設置されている。ロゴスキーコイル18はケーブル3,3aを介して、ロゴスキーコイル19はケーブル4を介して異常診断装置1に接続される。異常診断装置1は、ロゴスキーコイル18の出力S1とロゴスキーコイル19の出力S3との和S2を算出する加算器23と、S1〜S3を用いて比率S4=|S2/S1|および比率S5=|S2/S3|を算出する比率算出部25と、S4,S5に基づいて、少なくともロゴスキーコイル18、ケーブル3,3aの異常を判定する判定部26とを備える。</p> |