モータリングモードでの運転が可能な油圧ポンプを備える再生可能エネルギー型発電装置

摘要

風力発電装置又は他の再生可能エネルギー型の発電装置において、油圧ポンプが駆動シャフトを介してロータにより駆動される。前記油圧ポンプは、電子制御される低圧バルブと、圧力差に抗って開くことができないチェック弁である主高圧バルブとを備える。前記油圧ポンプは、代替モータリングモードで使用可能な補助高圧バルブをさらに含む。補助高圧バルブは、低圧バルブが上死点付近で選択的に閉じられ、駆動回転が必要とされる場合に補助高圧バルブが開けられるサイクルにおいて、駆動シャフト及びロータを通常ポンピング時とは逆方向に低速で回転させるために使用することができる。このため、ポンプの効率や長期信頼性を犠牲にすることなく、例えば、メンテナンス時に風力発電装置のブレードを適切な位置に動かすための、モータリング設備を提供することが可能である。