摘要 |
<p>【課題】長期間に亘って、鳥獣類に対する安定した忌避作用を発揮する。【解決手段】吸着材1を収納する容器2と、この容器2に形成した開口部3を開閉自在に設ける蓋4と、容器2に収納した吸着材1とで鳥獣類用忌避具を構成する。この容器2内には、ハイイロオオカミの尿を吸着させた粉末状シリカが吸着材1として収納されている。この吸着材1から発せられた尿の臭気は前記開口部3から発散し、鳥獣類を容器2から遠ざける。吸着材1は大きな表面積を有するため、効率よく臭気を発生することができ、長期間に亘って忌避作用が安定的に発揮される。また、容器2に蓋4を設けたことにより、この容器2内に雨水が入りにくい。このため、吸着材1による忌避作用が劣化しにくい。【選択図】図1</p> |