摘要 |
ステントグラフト10は、中空円筒状の本体12とスリーブカテーテルとを備える。本体12は、少なくとも自己拡張型ステント14と補綴材16とを備え、本体12の円周は、圧縮状態において、拡張状態における本体12の円周よりも小さい。スリーブカテーテルは、2つの長手方向縁22、24を有するフラップ状の圧縮要素13として具現され、第1の長手方向縁22が本体12に取り付けられている。第1の長手方向縁22に対して垂直方向のフラップ状の圧縮要素13の長さは、拡張状態における本体12の円周よりも小さい。本体12を圧縮するために、フラップ状の圧縮要素13を本体12周囲に配置することができ、自由縁である第2の長手方向縁22は、本体12及び/又はフラップ状の圧縮要素13に設けられた固定点28に取外し可能に固定可能である。 |