摘要 |
クイックカップリングにおいて、パイプニップル11がソケット10の孔を通り係合する。結合された状態をロックするため、パイプニップル11の第1環状溝15がソケット10内のロック・リングを捉えるべく働く。スリーブ12は、パイプニップル11上を移動可能で、組立て前の状態においてパイプニップル11の第1環状溝15に保持される内側突出部21を有する。パイプニップル11がソケット10内に挿入される時、スリーブ12が、ソケット10に当接し、その後、カップリングが適切にロックされていれば第2環状溝17に内側突出部21が捉えられるまで、パイプニップル11に沿って移動する。ロック・リングが第1環状溝15に捉えられるまでパイプニップル11がソケット10内で移動していない場合には、スリーブ12の外に第2環状溝17が見えたままとなり、不適切な結合状態が示される。【選択図】図2 |