摘要 |
高周波伝送ケーブル(10)の伝送線路部(20)は、誘電体素体(200)を備える。誘電体素体(200)には、第1主面側から厚み方向に沿って、グランド導体(211)、信号導体(221)、グランド導体(231,232)が形成されている。グランド導体(231,232)は、第1主面に直交する方向に見て、信号導体(221)と重ならない位置に配置されている。グランド導体(2221,2222)は、誘電体素体(200)の厚み方向における信号導体(211)と同じ位置に形成されている。グランド導体(2221,2222,231,232)は、層間接続導体290によってグランド導体(211)に接続されている。各グランド導体(2221,2222,231,232)幅は信号導体(221)の幅よりも狭いが、グランド導体(2221,2222,231,232)幅の和は、信号導体(221)の幅よりも広い。 |