摘要 |
積層材被削物を機械加工する工具は、1つまたは複数の螺旋溝(25)を備える工具本体(23)を具備する。螺旋溝(25)は、工具本体の前方端(27)まで延在する。各螺旋溝は、第1の切削刃先(29)と第2の刃先(31)とによって画定される幅を有している。第1の切削刃先に隣接する溝の面(33)は、工具本体の前方端に対向するのに対して、第2の刃先に隣接する溝の面(35)は、工具本体の前方端とは逆方向に向いている。各螺旋溝は、第1の負のピッチ角度を有する第1の部分(37)と、第1の負のピッチ角度とは異なる第2の負のピッチ角度を有する第2の部分(39)とを備えてよい。第1の部分は、工具本体の前方端から第2の部分まで延在する。工具は負のピッチ角度のみを有する。積層材を機械加工する方法も開示される。【選択図】図2B |