摘要 |
【解決手段】 検査筒11を物品2の内部に挿入した状態で検査筒11を回転させながら上昇させるとともに、ライン状のレーザ光Lを検査筒11のプリズム21を経由して物品2の内周面2Aに照射し、内周面2Aから反射されてプリズム22を介して反射されたライン状のレーザ光Lの画像をCCDカメラ12によって撮影する。画像処理装置8Aは、基準となる原点位置とCCDカメラ12が撮影した各時点でのレーザ光Lの画像とを比較し、CCDカメラ12が撮影した時点の傾斜されたレーザ光Lの画像を全て原点位置に位置するように所要角度回転させる補正を行う。その後、原点位置に位置したレーザ光Lの画像を基にして画像処理部8cは内周面2Aの凹凸の有無を検査する。【効果】 回転させにくい物品2を固定したままで、物品2の内周面2Aの凹凸を精度良く検査することができる。【選択図】 図1 |