摘要 |
【課題】低粘度、低脂質にも拘わらず、乳化液状調味料と同等の白濁感を有し、ガム質由来のべとつきがなく、当該加工澱粉の沈降がなく、サラダ等食品にかける時の物性が乳化タイプと同等に良好な乳濁液状調味料の提供。【解決手段】25℃における粘度が15Pa・s以下、脂質含有量が10質量%以下の乳濁液状調味料において、目開き150μmの篩を通過させた100倍希釈の乳濁液状調味料の濁度が25度以上であり、平均粒子径が3〜15μmの加工澱粉と、平均粒子径が30〜70μmの加工澱粉とを併用し、目開き150μmの篩を通過させた液状調味料の、粒度分布を測定した際に、3〜15μmに相当するピーク(1)、30〜70μmにピーク(2)を有し、0.1〜1000μmの範囲における粒子頻度を100%とした時のピーク(1)の累積頻度に対する、ピーク(2)の累積頻度が、0.05〜6.5である、乳濁液状調味料。【選択図】なし |