摘要 |
【課題】急ブレーキに起因する誤ったDR操作によってRレンジへ切り換えられることを防止する。【解決手段】Dレンジでの走行中にシフトレバーをR位置へ操作するDR操作が為されても、車両減速度が判定値Aよりも大きい急減速時であって且つDR操作所要時間が短い時に、車速Vが判定値C2以上か或いはR保持時間が判定値D2以下の場合には、ステップS7でRレンジへの切換が禁止されてDレンジが継続される。このため、急ブレーキ時の運転者の体勢の変化に起因する誤操作に従ってRレンジへ切り換えられ、再発進する際に運転者の意図に反して車両が後退することが防止される。急減速だけでなくDR操作所要時間が短いことも要件とされているため、急ブレーキ時の体勢の変化に起因する誤操作か否かを適切に判断できる。【選択図】図2 |