摘要 |
コルゲートフィンに形成された複数の波形凹凸を、滑らかな曲面により、波の頂部を連ねた頂部線43や波の底部を連ねた底部線44と第1の熱交換用流体(空気)の主要な流れとのなす角γが鋭角の範囲の角度となるように、頂部線43や底部線44がV字状に複数回に亘って連続して繰り返すように、頂部線43における屈曲部位43aの高さが頂部線43におけるV字の斜線部位43bの高さより高くなるように形成する。これにより、剥離や局所的な増速を抑えて流体の二次流れを発生させることができ、局所熱流速の大きな部位を強調して伝熱促進を図り、局所せん断応力の大きな部位のせん断応力を小さくして流動抵抗を小さくすることができる。 |