摘要 |
静止固定子スクロール(8)と、移動可能回転子スクロール(16)と、回転子(6)を移動するためのドライブとを有するスクロール圧縮機(1)であり、各位置において、回転子スクロール(16)と固定子スクロール(8)の間に瞬間最小開口部(29)を有する場所が形成され、最小開口部(29)内の各高さ(Z)において、局所横断内部クリアランス(S)が存在し、固定子フランク(10、11)又は回転子フランク(18、19)のうちの少なくとも1つは、回転子(6)が静止している時に各点においてゼロとは異なる初期局所固定子フランク偏位(ΔT0i、ΔT0u)又は初期回転子フランク偏位(ΔR0i、ΔR0u)と、スクロール圧縮機の公称作動中により小さい絶対値を有する対応する瞬間最終局所固定子フランク偏位(ΔTfi、ΔTfu)又は瞬間最終回転子フランク偏位(ΔRfi、ΔRfu)とを有する適応フランク区画(37〜40)を含む。【選択図】 図21 |