集束光学部材を使用しない長尺固体レーザのレーザダイオードサイドポンピング

摘要

サイドポンプレーザは、出力カプラ（２０）と、カウンタリフレクタ（１５）との間に設けられた長尺利得媒質（１０）と、利得媒質の側面軸線に沿って利得媒質（１０）に照射を与えるように構成されたポンプソース（６５）とを有する。当該レーザは、ポンプソースからの照射が利得媒質に直接入射し、ポンプソースは、利得媒質に近接、隣接または接触して設けられている。レーザ材料および組成、幾何学的形状、並びに寸法は、レーザ性能を最大限にし、かつ、光学通信システム用に設計される装置の製造に共通の製造技術を使用することができるように設計され、低コストおよび最小化が容易になる。長尺の利得媒質（１０）は、レーザダイオードバー（６５）によって照射されるポンプ光を受光する非コーティング側面（６５）を有する多角形断面を含む。それ以外の非放射面は、ポンプ光を再利用するため、および、熱伝導によって利得媒質を冷却するために、例えば金メッキ（６０）によってコーティングされている。カウンタリフレクタ（１５）は、受動Ｑスイッチ（３０）のひとつのファセット上、および、利得媒質（１０）の出力カプラ（２０）のファセット（５０ｂ）上に設けられる。