摘要 |
磁気駆動機器は、第1及び第2の永久磁石配置を担持する第1及び第2の磁石キャリアを含む。第1及び第2の磁石キャリア間に配置される中間磁石キャリアは、第3の永久磁石配置を担持する。磁石配置が、相対回転のパワーゾーン部中に第1及び第2のストローク方向における相対往復運動を磁石キャリアに経験させるパワーストローク力に帰着する磁気相互作用を生成するように、磁石キャリアは、互いに対して回転用に配置される。磁気相互作用は、相対回転の不感帯部中にパワーストローク力を実質的に与えない。不感帯は、磁石キャリア相対回転位置、即ち、対向磁極が相互に同軸に整列されるが、しかし磁気押力及び磁気引力のほぼ等しいバランスを生成する磁石キャリア相対回転位置を含む。機器は、不感帯が上死点及び下死点相対往復運動位置と一致するように、同期化され得る。【選択図】図1 |