摘要 |
カテーテル4は、長手方向X−Xに近位端部12から遠位端部16まで延びるカテーテル本体8を備える。カテーテル本体8は、外被層28内側に埋め込まれるコア24を含み、管腔20を画定する中空の筒体である。コア24は、外被層28内側に延びる複数の対をなすリブ40を含み、このリブ40は、リブ40が互いに連結する取付け端部44から、取付け端部44に対向する自由端部48まで延び、複数の対をなすリブ40の取付け端部44の接合線は、カテーテル本体8の背側36を規定する。同じ対で連結されるリブ40の自由端部48は互いに離間し、リブ40の少なくとも1つの不連続部52を画定し、この不連続部52は、背側36に対向する腹側56に配置される。長手部材32に対して垂直かつリブ40の取付け端部44を通る第1の平面Pが規定され、同じリブ40の自由端部48及び取付け端部44を通る第2の平面Qが規定され、平面P、Qは、近位端部12側又は遠位端部16側で鋭角Aを形成するように互いに傾斜している。【選択図】図1a |