摘要 |
【課題】排水機器の配管構造において、継手部材を縦置きした場合でも横置きした場合でも、枝管配管上に配置した逆流防止弁に、逆流した排水が達することが無い排水機器の配管構造を提案する。【解決手段】排水機器の配管構造において、排水機器と、排水機器の排水を排出する排水主管と、流体が通過する枝管配管と、上流側の端部は排水主管に、下流側の端部は下水側の配管に、それぞれ接続され、また枝管配管に接続される略水平方向に配置される枝管部を備えた継手部材と、枝管配管上に備えられた逆流防止弁と、からなる排水機器の配管構造において、継手部材の内部に、枝管部との接続箇所を含む領域と、本体部の上流側との接続箇所を含む領域とに区画すると共に、本体部を略水平方向に配置した時に、下流側端部の最も高い位置が、枝管部との接続箇所の開口部よりも低い位置となる貯留壁を備えて構成する。【選択図】図14 |