摘要 |
【課題】演算時間を短縮することができる周波数算出方法を提供する。【解決手段】入力信号が一定時間間隔でサンプリングされてAD変換されたサンプルデータに所定の窓関数で演算を行う窓関数演算ステップS2と、所定の窓関数で演算した結果に対して高速フーリエ変換演算を行い、サンプル点数分の離散スペクトル(kn:nは1からサンプル点数までの自然数)を算出するFFTステップS3と、離散スペクトルのうち、振幅が最大値となるピークスペクトルの周波数(kmax)と振幅値(Simax)を抽出する抽出ステップS4と、ピークスペクトルに隣接する両側の離散スペクトルの振幅値(Simax−1,Simax+1)の差とピークスペクトルの振幅値との比から周波数の補正値を算出するステップS5と、ピークスペクトルと、補正値から入力信号の周波数を算出するステップS6と、を有し、入力信号の周波数を求める。【選択図】図2 |