摘要 |
インタラプトの動的な再コンフィグレーションを通じて効率的な消費電力管理を促進するための方法、装置、および、システムである。インタラプトベクトルは、マルチコアプロセッサの中の種々のプロセスに対してマップされ、プロセッサコア上のワークロードがモニタされる。所与のプロセッサに対するインタラプトワークロードが閾値以下に低下したことを検出した場合に、インタラプトベクトルは、プロセッサコアに現在マップされているインタラプトベクトルを少なくとも一つの他のプロセッサコアに再マッピングすることによって、インタラプトベクトルが動的に再コンフィグレーションされる。再コンフィグレーションの後では、プロセッサコアにマップされたインタラプトベクトルが存在しないようにである。そして、コアを、より深いアイドル状態の中に置くことができる。類似のオペレーションを追加のプロセッサコアに対して適用することができ、インタラプトベクトルをより少ないプロセッサコア上に納めることをもたらす。アイドル状態から出てくるコアの検出に応じて、ベクトルの一部をこれらのコアに対して再マップすることにより、インタラプトベクトルの再コンフィグレーションが実行されて、アクティブなコアに渡るベクトルの割り当てが再びバランスされる。 |