正電荷有機添加剤での処理によるタンパク質製剤におけるタンパク質−不純物複合体及び凝集体のレベルを低下させるための方法

摘要

ウレイド（例えば、尿素、尿酸、又はアラントイン）又は有機調節因子（例えば、非イオン性の有機ポリマー、界面活性剤、有機溶媒、又はウレイド）と組み合わせた、低濃度の正電荷有機添加剤（例えば、エタクリジン、クロルヘキシジン、又はポリエチレンイミン）での処理を通して、抗体及び他のタンパク質製剤における凝集体のレベルの低減のための方法。本発明のいくつかの側面は、細胞培養収集物（ｈａｒｖｅｓｔ）の浄化と併用して、凝集体のレベルを低下させるための方法に関する。さらに、最終的な精製の所望のレベルを達成するための他の精製方法と、これらの能力の統合に関する。【選択図】なし