摘要 |
<p>【課題】無線ICの実装精度を緩和でき、放射特性を向上させるとともに、近距離での通信にも使用できる無線ICデバイスを得る。【解決手段】無線ICチップ5と、一対の端部26a,26bを有する環状電極25と、給電回路を内蔵した給電回路基板10と、環状電極25の電流最大点である接続部27に接続された放射板15とを備えた無線ICデバイス。無線ICチップ5は給電回路と結合し、環状電極25と放射板とは一部で電磁界結合している。放射板15は電界用放射板として遠距離通信に用いられ、環状電極25は磁界用放射板として近距離通信に用いられる。給電回路基板10を省略し、無線ICチップ5を環状電極25に整合部を介して結合させてもよい。【選択図】図4</p> |