| 摘要 |
【課題】発錆に起因する摩耗を抑制できることに加え、ステンレス鋼を採用した場合に生じる破断が効果的に抑制されたリングを有する桁網用底引き網を提供すること。【解決手段】複数のリングが互いに連結されて網状に構成される底網部を有する底引き網であって、リングは、ステンレス鋼から構成され、溶接により接合された溶接部を有しており、溶接部におけるビッカース硬度の最小値が２３０ＨＶ以上であり、ステンレス鋼は、質量％で、Ｃを０．０８％以下、Ｓｉを１．０％以下、Ｍｎを６．０％以下、Ｐを０．０４０％以下、Ｓを０．０３０％以下、Ｍｏを４．０％以下、Ｎｉを１．５〜１４．０％、Ｃｒを１６．０〜２６．０％、Ｎを０．０８〜０．３２％含み、残部がＦｅ及び不可避的不純物からなることを特徴とする底引き網である。【選択図】図２ |
