多重遮蔽抵抗型高電圧分圧器

摘要

【課題】 従来の遮蔽抵抗型高電圧分圧器は抵抗周囲のストレイキャパシテイの影響による誤差を打ち消すため、抵抗の上下に必要な形状と大きさの遮蔽電極を取り付けるので、必然的に形状が大きくなり、狭い場所での使用が難しくなる。【解決手段】 本発明はこの欠点を解決するため、従来の縦方向遮蔽から横方向の遮蔽に変更しようとするものである。図に示すように絶縁皮膜で覆われた金属箔を抵抗表面に沿つて、横方向に多重、かつ、適当間隔に巻きつけ遮蔽することによって小型化が可能となる。【選択図】図３