摘要 |
【課題】電流センサの感度を高めつつ外部磁界による影響を低減するとともに電流センサの周波数特性を良好にする。【解決手段】第1磁気センサ120aは、アーチ状部の内側に配置されて1次導体の裏面側に位置している。第2磁気センサ120bは、2つの流路のうちの他の1つの流路を構成する部分の1次導体の表面側に位置している。第1磁気センサ120aおよび第2磁気センサ120bの各々は、1次導体の幅方向に向いた検出軸2を有している。アーチ状部の少なくとも一部は、互いに間隔をあけて並んで1次導体の長さ方向に延在する複数の第1導体部で構成されている。第2磁気センサ120bが表面側に配置された他の1つの流路を構成する部分の1次導体の少なくとも一部は、互いに間隔をあけて並んで1次導体の長さ方向に延在する複数の第2導体部で構成されている。【選択図】図6 |