摘要 |
【課題】自励振動による自動弁の機能を活かしつつ、自動弁の流体制御性を飛躍的に向上させるとともに、低コストで信頼性の高い流体制御弁を得る。【解決手段】流体噴射弁1は、対向するそれぞれの面に、テーパ面5cが形成された固定鉄心5と、テーパ面7aが形成された可動鉄心7と、可動鉄心7を摺動駆動させる電磁力を発生するソレノイドコイル6と、可動鉄心7により遊動保持され、その遊動保持部9aが磁性体で構成された弁9と、弁9を着座させる弁座10と、可動鉄心7を固定鉄心5の方向に付勢する弾性体11とで構成され、ソレノイドコイル6に通電される電流により可動鉄心7が摺動され、弁9と弁座10との間隙量が調整されることで、弁9の自励振動により吐出される流体の流量が制御される。【選択図】図1 |