摘要 |
積層型熱電変換素子(101)は、互いに対向する第1端面(3)および第2端面(4)と、吸熱面と、放熱面とを有する積層型熱電変換素子であり、p型熱電変換材料層(11)とn型熱電変換材料層(12)とが絶縁層(13)を部分的に介在させることによって交互にミアンダ状に電気的接続されつつ積層されており、中間部では、p型熱電変換材料層(11)はp型基本厚みを有するものが積層されており、n型熱電変換材料層(12)はn型基本厚みを有するものが積層されており、第1端面(3)および第2端面(4)のいずれかから最も近い位置にある絶縁層(13e)よりも外側にあるp型熱電変換材料層(11)またはn型熱電変換材料層(12)の厚みは、同型の熱電変換材料層の基本厚みに比べて大きくなっている。 |