| 摘要 |
【課題】中間伝熱部によって熱侵入量を低減すると共に、ケーシングを介して伝わる熱侵入量の低減にも有効である回転機械を提供する。【解決手段】断熱容器８内に配置されたインペラ１２と、断熱容器８外に配置され、且つ回転軸１３を介してインペラ１２を回転させる駆動モータ１４と、断熱容器８内で回転軸１３の一部を包囲する断熱部２３と、断熱容器８に固定されると共に、断熱部２３を包囲するケーシング１５と、断熱部２３を上下に区画し、且つケーシング１５に当接すると共に、定温Ｔｓに維持されて回転軸１３を介して伝わる熱侵入量を低減する中間伝熱部２７と、を備えた極低温回転機械１０である。この極低温回転機械１０は、中間伝熱部２７の影響を排除した状態において、ケーシング１５は、断熱容器８内で温度勾配Ｇを有し、中間伝熱部２７は、ケーシング１５の温度勾配Ｇと定温Ｔｓとが対応する位置に設けられている。【選択図】図３ |
