摘要 |
【課題】異物の有無を判定する上で必要な信号が得られない事態に適切に対応する一方で、ユーザにとっての利便性を向上させる。【解決手段】パワーウィンドウ装置が、操作スイッチが操作された際にウィンドウガラスが移動するようにモータを制御すると共に、ウィンドウガラスの移動中、モータの回転状態に応じて信号を出力するセンサからの出力信号に基づいて異物の有無を判定する。また、センサ異常時には、操作スイッチが操作される毎にモータを予め決められた作動時間だけ作動させる。この作動時間は、異常発生期間においてカウント開始時として設定された時点からの操作スイッチの操作回数が所定回数未満であれば、正常時の作動時間よりも短い第一時間に設定され、操作回数が所定回数以上であれば、第一時間よりも長い第二時間に設定される。【選択図】図4 |