摘要 |
【課題】製造過程での金属帯の温度実測値が正常値であるか異常値であるかを精度よく判定すること。【解決手段】製造過程での金属帯の温度を計測する温度計を対象とする温度実測値の精度判定装置において、熱伝導モデル計算を用いて金属帯の温度計算値を算出する計算手段(ステップS1,S2)と、温度計で計測した金属帯の温度実測値と温度計算値との偏差が所定閾値よりも大きいか否かを判定する異常判定手段(ステップS3)と、偏差が閾値よりも大きい場合(ステップS3:Yes)に温度実測値を出力した温度計は異常であることを外部へ報知する報知手段(ステップS4)とを備えていることを特徴とする。【選択図】図3 |