摘要 |
【課題】実際の走行環境に即した自動運転操作が行われない可能性が高いまま、手動運転から自動運転に切り替えられることを防止することができる自動運転装置を提供する。【解決手段】手動運転中に、手動運転操作量検出部により検出された手動運転操作量に対する自動運転操作量演算部により演算された自動運転操作量の差が操作量閾値以下である場合に、運転状態切替部により、自車両の運転者による自動運転への切替要求に応じて運転状態が手動運転から自動運転に切り替えられる。よって、自車両の運転者による手動運転操作に対する自動運転操作の乖離が大きく、実際の走行環境に即した自動運転操作が行われない可能性が高い場合に、運転状態が手動運転から自動運転に切り替えられることを防止することができる。したがって、実際の走行環境に即した自動運転操作が行われない可能性が高いまま、手動運転から自動運転に切り替えられることを防止することができる。【選択図】図2 |