摘要 |
<p>【課題】軸受などの経年劣化を効果的に抑制して長寿命化を図り得る往復圧縮機のクロスヘッド軸受構造を提供する。【解決手段】往復圧縮機は、シリンダ内を往復摺動するピストンと、このピストンと連結され、ガイドシリンダ32内を往復摺動するクロスヘッド33と、一端がこのクロスヘッドに連結ピン54を介して連結され、他端がクランクシャフトに連結された連接棒34とを備える。そして、往復圧縮機のクロスヘッド軸受構造は、前記連結ピンの外周面と連接棒又はクロスヘッドとの間に介在され、内周面にオイルポケット62が形成された滑り軸受61と、この滑り軸受のオイルポケットにオイルを供給するように前記連結ピンからガイドシリンダ側の部材65,66に跨がって形成されたオイル供給路63とを備える。前記オイル供給路は、クロスヘッドの摺動位置に拘わらず全容積が変化しないように形成されている。【選択図】図2</p> |