摘要 |
<p>第1の工程では、ボス成形用パンチ(20)の第2平面部(24)により被加工材(10)の容器開口端(14)を下方に押込むとともに、被加工材(10)の一部をダイ穴奥部(37)内に押し込み、ボス部(51)、ダイ傾斜部(33)に沿う容器傾斜部(52)、第2側壁部(35)に沿う容器側壁部(53)を有するボス付き円筒容器(50)に成形する。第2の工程では、第1の工程で増肉した被加工材(50)の容器傾斜部(52)が圧下用パンチ(60)のパンチ傾斜部(63)と圧下用ダイ(70)のダイ傾斜部(73)とにより挟圧されて、均一な板厚の容器傾斜部(52)が得られる。第3の工程では、被加工材(50)の側壁部(54)がしごき用パンチ(90)としごき用ダイ(100)とにより挟圧されてしごき成形され、板厚の均一なボス部(51)が得られる。</p> |