摘要 |
少なくとも第1タンクと第2タンクとを備える燃料タンク内の燃料残量を検出する燃料レベルセンサの故障診断装置であって、燃料レベルセンサの出力値に基づいて、燃料レベルセンサの出力特性に応じて区分けされた燃料残量の領域を判定する領域判定手段と、領域が変化してからの燃料消費量と、領域ごとに個別に設定された故障判定閾値とを比較して、領域ごとに燃料レベルセンサの故障診断を行う領域故障診断手段と、を備え、領域故障診断手段は、燃料消費先が前記第1タンクから前記第2タンクへと切り替わるときに燃料レベルセンサの出力値の変化が少なくなる不感帯領域において、故障判定閾値を、不感帯領域を抜けるために必要な燃料消費量相当の値とする。 |