摘要 |
ステアリングホイールの前後位置を調節する際に、このステアリングホイールを前端位置まで勢いよく変位させた場合でも、支持ブラケットに前方に向いた衝撃が加わることを防止できるステアリング装置の構造を実現する。ストッパ部材28の一部が、ハウジング10aなどの固定部材に支持される。ステアリングホイールの前後位置を調節可能にした状態で、アウタコラム22aが前方に変位した場合に、調節ロッドと1対のテレスコ調節用長孔とが衝突する以前に、アウタコラム22aとともに前方に変位する部分が、ストッパ部材28の1対のストッパ面41に衝突する。 |