摘要 |
コイル部10は、交流信号で励磁される1次コイル11と、該1次コイルによる誘導出力を生じるように配置された2次コイル12〜15とを含む。インダクタンス要素とコンデンサによって構成された自励発振回路20は、前記1次コイル11を自励発振のためのインダクタンス要素としてその回路内に組み込んでいる。ターゲット部1は、検出対象位置に応じてコイル部10との相対的位置が変位するよう配置され、この相対的位置に応じて2次コイル12〜15のインダクタンスを変化させるように構成された磁気応答部材を含む。2次コイル12〜15の出力信号の振幅レベルを抽出し、これに基づき検出対象の位置データを得る。【選択図】 図1 |