摘要 |
【課題】エアバッグの展開形状を規制するストラップの動きを阻害することなく、膨張ガスの熱によるストラップのダメージを低減すること。【解決手段】本発明に係るエアバッグ装置は、エアバッグの内部において、第1の端部がインフレータ近傍に固定され、第2の端部がエアバッグの一部に固定されるストラップと;ストラップの第1の端部付近において、インフレータから放出されるガスが当たる箇所に配置され、当該ストラップを覆うように設けられた保護布部とを備える。そして、保護布部は、下縁部がストラップの第1の端部と共にエアバッグに対して縫製によって固定され、上縁部がストラップの幅よりも広い幅の開放部として成形され、これによってストラップの動きを阻害しないように構成している。【選択図】図3 |