摘要 |
【課題】レーザチャンバから励起光源を引き抜き可能な固体レーザ装置において、構成の簡素化と小型化を達成する。【解決手段】固体レーザ媒質12と、棒状部分を有する励起光源13とを収容する固体レーザ装置10において、長手方向に移動させてレーザチャンバ11から引き抜き可能に励起光源13を配設する。固体レーザ媒質12から発生した光を横方向に折り曲げる光学素子21を設け、この光学素子21を、上記棒状部分の長手方向に関して該棒状部分と少なくとも一部同士が同じ位置に有ってかつ該棒状部分と離間した位置に配設する。折り曲げられた光が入射する位置に一方の共振器ミラー23を配置する。そして光学素子21から共振器ミラー23までの光学要素を、励起光源13が引き抜かれる軌道に対し、離間した位置に配設する。さらに上記個体レーザ装置10を光音響計測装置100に適用する。【選択図】図2 |