摘要 |
【課題】管体端部に装着しやすく、装着安定性に優れるとともに、取り外しを容易に行うことができる管体用キャップを提供する。【解決手段】管体用キャップは、管体端部に設けられたナット部12に装着される。この管体用キャップは有底円筒状に形成され、ナット部12に嵌込されるキャップ本体17と、その開口端部のフランジ部とにより一体形成されている。キャップ本体17の外周面にはナット部12の雌ねじ溝14に係合する第1係合突起19及び第2係合突起20が設けられている。両係合突起19,20は、基端側が厚肉で先端側ほど次第に薄肉になるテーパ状に形成されている。両係合突起19,20の頂角αは、雌ねじ溝14の開き角度βより小さい。両係合突起19,20の頂縁19a,20aは、雌ねじ溝14の谷底14aに位置するように設定されている。【選択図】図8 |