摘要 |
<p>エンジンクランクシャフトに対する内燃機関のカムシャフト(24)の回転関係を動的に調整するためのカム位相器(10)は、無端状ループ動力伝動部材を通してエンジンクランクシャフトによって駆動されるべき駆動側リングギヤ(18a)を含むスプリットリングギヤ(18)と、カムシャフト(24)と共に回転するために接続可能な出力側リングギヤ(18b)とを有する遊星歯車装置(12)を含むことができる。太陽歯車(14)は、スプリットリングギヤ(18)と同心に配置することができ、いくつかの遊星歯車(16a、16b、16c)は、太陽歯車(14)とスプリットリングギヤ(18)との間で噛合係合することができる。出力側リングギヤ(18b)は、遊星歯車(16a、16b、16c)の各々の係合位置において歯整列を行うために、遊星歯車の数の倍数に対応する値だけ駆動側リングギヤ(18a)と比較して(より多いか又は少ない)異なる歯数を有することができる。【選択図】図1</p> |