車載カメラ装置

摘要

車両に搭載され、レンズ（１ａ）より集光される周囲映像を撮像する車載カメラ装置であり、レンズ（１ａ）の表面は、表面に付着した水分が膜状化するように、表面の撥水角が１００以下、好ましくは６０以下に設定されている。このため、レンズ（１ａ）表面の親水性が高まり、雨天時に水滴が付着した場合には、この水滴がレンズ（１ａ）の表面に広がって水膜を形成する。従って、レンズ（１ａ）の表面に泥等の付着物が付着した場合には、この付着物を即時に除去することができ、レンズ（１ａ）の表面を常にきれいな状態に維持することが可能となる。