摘要 |
【課題】最低減衰定数を小さくすることが可能であり、これにより、減衰力のON/OFF比を大きくすることも可能とする。【解決手段】非磁性体で構成されるシリンダボディ2内に磁性体で構成されるピストン3を直動可能に収容し、作動流体として磁気粘性流体7を用いた、磁気粘性流体ダンパー1であって、シリンダボディ2とピストン3との間に、2箇所に形成された微小隙間と、シリンダボディ2とピストン3との間に、前記2箇所の微小隙間の周方向間に形成された微小隙間より大きな隙間と、シリンダボディ2の前記2箇所の微小隙間を形成する部分の裏面にそれぞれ配置された磁極部6N,6Sと、を備える。【選択図】図4 |