摘要 |
<p>セルロースナノ繊維を製造するための、拡張可能でエネルギー効率の良い方法を開示する。方法は、(a)セルロース繊維の細胞壁及び繊維間結合を化学的に解重合するためのフリーラジカルの形成を促進する条件下で比較的高装入量のオゾン;又は(b)セルラーゼ酵素;の一つ又は両方による解重合処理を使用する。解重合はパルプ粘度の変化によって推定できる。解重合処理の後又は同時に処理繊維を機械的に粉砕する。その粉砕はいくつかの機械的粉砕装置のいずれかで実施され、エネルギー節約の量は粉砕系のタイプ及び処理条件によって異なる。粉砕は、繊維長、%ファイン又はスラリー粘度などのいくつかの終点測定のいずれかに至るまで実施されうる。【選択図】図3</p> |